説明: isllogoani

「超音波技術入門」発信から受信まで QandA

気が付いたままに書きましたので、順序は出鱈目です。プラウザの検索機能を使ってください。

質問を受け何時か書こうと思っているアイテムは質問だけ記載しています。

また、後で気が付いた間違いなども記載します。

 

Q1:設題の答えが本に書かれていないが?

 基本的に答えを書かないのが小生の主義です。勉強する者が自信をもった答えが出るまで、本を読み返したり、他の参考資料を探し読んだりするのが勉強です。昭和になって「本を学ぶ」からに「本で学ぶ」に成った事を多くの人が忘れた様です。この点から現在の教育制度は間違っており、残念でなりません。鍛冶、大工や料理人などは親方の動作などを単に見て、自分で考え、習得して行くのが現在でも一般的です。この方法が一番良いのです。

 

Q2:反射の法則は正しいか?

 理論では境界面が動かない前提で考えていて、そう言える状況の場合正しいのですが、現実は異なります。音は変位ですので、境界面が移動しています。厳密には面反射する場合、少しずれるはずです。傾いて入射した場合も、入射点で反射するのでは無く、僅か外で反射した様に成るはずです。が、変位が僅かなので、計測出来る量では無いでしょう。

 

Q3:共振と反共振(間違い)

3.1.6の反共振周波数と共振周波数が逆であり、また本分中以下の入れ違いがある。


 C振動を加え修正することになる。LCによる直列共振の時にLCはインピーダンスが最少(理想上0)となって、振動子全体の電気インピーダンスが最小となる。この周波数を(直列又は反)共振周波数frと呼ぶ。

である。自由振動の場合、この(直列又は反)共振周波数が音として強く検出される周波数である。一方LCCpの並列共振では振動子の電気インピーダンスが大きくなる。これを並列(又は反)共振周波数faと呼ぶ。